大河原氏デザインで素晴らしかったのは、主人公が乗るロボだけでなく、いわゆる敵キャラのメカもカッコいい、いや、しばりが少ない分、より魅力的なものが多かったことであろう。ザクに関しては、モノアイ(一つ目)という指定があったぐらいで、後は自由にデザインできたという話を聞いたことがある。丸みのあるあの造形... 続きをみる
2017年3月のブログ記事
-
-
-
-
-
毎年何千、何万という新作ボードゲームが出ていることを知ったのは、去年である。それまでも、私自身にボードゲームを好きになるきっかけというものは、幾度となくあったのだ。それでも、自分の環境や生活のパターンがぴったりとあったのが、昨年2016年だったということだろう。 名作と言われているボードゲームの中... 続きをみる
-
昨年は、3月ごろからボードゲーム好きになったので、アナログ・ゲームマーケット神戸の存在を知った時には終わってた。それでもそれから丸一年間、ボードゲームとTRPGにどっぷり漬かってきたのだ。昨年の分まで、ゲムマ神戸を愉しみたいという思いは、諸先輩がたには負けていないはずだ。が、しかしー。 私と同じく... 続きをみる
-
-
~煙突屋のベンジャミンによる手記~ 「おはようございます、ホームズさん」と、部屋に入るなり、僕らを代表してウィギンズが挨拶した。「よく来てくれたね、みんな。ここには、ビスケットにミルクも、ハドソンさんの用意してくれたサンドウィッチもたくさんあるよ。そこらへんに座りながら、楽にしてくれ。」ホームズ... 続きをみる
-
「シャーロック・ホームズ10の怪事件」(二見書房)という本がある。日本では、数十年前に大型ゲームブックというかたちで広まった。当時、中学生だった私は、友人に勧められて買ったが、あまりうまくできなかった。グループ捜査という方法に気づいていれば、もっと愉しめただろうに、と残念に思う。いまは絶版だが、中... 続きをみる
-
<シナリオの概観> このシナリオは前回のシナリオ「地下牢と竜」につづく冒険として用意したもの。盟友たちからのリクエストとして挙がった、ダンジョンでの冒険をしたいということと、背景に聖書の世界観や価値観を盛り込みたいというGMの想いを併せもっている。オリジナルシナリオとなる。 ソードワールドの世... 続きをみる
-
-
「火花」といえば、お笑いのピース又吉の小説であり、芥川賞を獲った作品として有名だ。ブームの去った頃合いに、作品に触れようと私のほうは思っていたのだが、その前に映像化してしまった。NHKでは、先日、ドラマ「火花」の第一話放映日に、NHKスペシャル「又吉直樹 第二作への苦闘」をぶつけてきた。それに気づ... 続きをみる
-
エルフの村へ向けて森に入ろうとしていたとき、わしらの前に立ちふさがる者どもがいた。馬上から騎士団の団長らしき者が言った。「そなたたちの一挙手一投足を、我々は見てきた。そのつえを置いて帰りなさい。さもなければ、我ら暗黒騎士団が成敗いたす。」 わしらは国王を囲むように守りながら、それぞれの武器を敵に向... 続きをみる