shishintheboardのブログ

小説、雑誌、新書、専門書、TV、ニュース記事などからの気になったことをメモしたり、そこから掘り下げて黙想したいことを書き綴ります。どんな形でもいいから、表現化したいな~。

2017年3月のブログ記事

  • 大河原邦男論 ~つづき~

    大河原氏デザインで素晴らしかったのは、主人公が乗るロボだけでなく、いわゆる敵キャラのメカもカッコいい、いや、しばりが少ない分、より魅力的なものが多かったことであろう。ザクに関しては、モノアイ(一つ目)という指定があったぐらいで、後は自由にデザインできたという話を聞いたことがある。丸みのあるあの造形... 続きをみる

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  • 大河原邦男論

    大河原邦男さんという名前を知らなくても、ガンダムやザクのデザインを手がけたデザイナーだといえば、どなたも納得されるだろう。子どものころ、『コミック・ボンボン』に載っていたトライダーG7をカスタムした大河原氏のイラストが強く印象に残っている。あれはカッコよかったが、残念ながらトライダーG7のプラモを... 続きをみる

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  • 創造力

    『愚者の宮殿』というおじさん向けのポッドキャストがある。TRPGやF1、昔の懐かしおもちゃや駄菓子、電子ゲームといった話題で、愉しませてくれる面白い番組である。ただちょっとボリュームがあるので、散歩中や通勤時に聞く事が好ましい。そんな同番組の中で、「地下46階」を拝聴させてもらった。テーマは、現代... 続きをみる

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  • 移動時間の過ごし方

    電車での移動時間に、どんなことができるかを考えたい。散漫的に時間を過ごしてしまうと、なにも残らない気がするので、そこをなんとかしたい。 今の自分の興味を大きく分けると、1)クトゥルク神話TRPGの関連の資料を読む事、2)その他のTRPG(ソードワールドのリプレイ本など)の関連書、3)ファンタジー小... 続きをみる

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  • 私にとってのボードゲーム

    毎年何千、何万という新作ボードゲームが出ていることを知ったのは、去年である。それまでも、私自身にボードゲームを好きになるきっかけというものは、幾度となくあったのだ。それでも、自分の環境や生活のパターンがぴったりとあったのが、昨年2016年だったということだろう。 名作と言われているボードゲームの中... 続きをみる

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  • ゲムマ神戸2017、来年も行こ!

    昨年は、3月ごろからボードゲーム好きになったので、アナログ・ゲームマーケット神戸の存在を知った時には終わってた。それでもそれから丸一年間、ボードゲームとTRPGにどっぷり漬かってきたのだ。昨年の分まで、ゲムマ神戸を愉しみたいという思いは、諸先輩がたには負けていないはずだ。が、しかしー。 私と同じく... 続きをみる

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  • GMのおぼえ書き

    ※参考文献『シャーロック・ホームズ 10の怪事件』より「錫の兵隊」 TRPG的な試みで扱うシナリオ「陸軍将軍の死」 <捜査の目的>   目的は、誰がアームステッド将軍を殺したのかを捜し出すこと。できれば、殺された理由も知りたい。 <初動捜査に必要と思われる情報>   すでに与えられている情報として... 続きをみる

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  • ベイカー街221Bにて 

    ~煙突屋のベンジャミンによる手記~  「おはようございます、ホームズさん」と、部屋に入るなり、僕らを代表してウィギンズが挨拶した。「よく来てくれたね、みんな。ここには、ビスケットにミルクも、ハドソンさんの用意してくれたサンドウィッチもたくさんあるよ。そこらへんに座りながら、楽にしてくれ。」ホームズ... 続きをみる

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  • ホームズにあこがれた浮浪少年

    「シャーロック・ホームズ10の怪事件」(二見書房)という本がある。日本では、数十年前に大型ゲームブックというかたちで広まった。当時、中学生だった私は、友人に勧められて買ったが、あまりうまくできなかった。グループ捜査という方法に気づいていれば、もっと愉しめただろうに、と残念に思う。いまは絶版だが、中... 続きをみる

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  • ソードワールド2.0「故郷の水」①

    <シナリオの概観>  このシナリオは前回のシナリオ「地下牢と竜」につづく冒険として用意したもの。盟友たちからのリクエストとして挙がった、ダンジョンでの冒険をしたいということと、背景に聖書の世界観や価値観を盛り込みたいというGMの想いを併せもっている。オリジナルシナリオとなる。  ソードワールドの世... 続きをみる

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  • NHKドラマ「火花」

    「火花」といえば、お笑いのピース又吉の小説であり、芥川賞を獲った作品として有名だ。ブームの去った頃合いに、作品に触れようと私のほうは思っていたのだが、その前に映像化してしまった。NHKでは、先日、ドラマ「火花」の第一話放映日に、NHKスペシャル「又吉直樹 第二作への苦闘」をぶつけてきた。それに気づ... 続きをみる

  • 白青竜、赤竜に滅ぼされる

    エルフの村へ向けて森に入ろうとしていたとき、わしらの前に立ちふさがる者どもがいた。馬上から騎士団の団長らしき者が言った。「そなたたちの一挙手一投足を、我々は見てきた。そのつえを置いて帰りなさい。さもなければ、我ら暗黒騎士団が成敗いたす。」 わしらは国王を囲むように守りながら、それぞれの武器を敵に向... 続きをみる