shishintheboardのブログ

小説、雑誌、新書、専門書、TV、ニュース記事などからの気になったことをメモしたり、そこから掘り下げて黙想したいことを書き綴ります。どんな形でもいいから、表現化したいな~。

何からまとめようか。

いろいろな愉しみが出てきて困っている。9月にはTRPG関連の雑誌、文庫本を買いまくってしまい、読むほうがまだ追いついていないし、実際のプレイする時間も欲しいし、ネットからもフリーのシナリオを発見してしまうし、という贅沢な悩みを抱えている。


TtTマガジン第四号は、一周年記念号で分厚い。トンネルズ・アンド・トロールズ(T&T)のルールがだんだん分かってきた程度の初心者である私だが、ソロアドベンチャーというものに開眼させられている。選択肢の中からパラグラフ#を選んで読み進めていくのだが、それだけならば通常のゲームブックである。ソロアドベンチャーの場合、ルールに基づいてのダイスロールや出てきたモンスターと格闘プレイできるのだ。さらに、仲間とのTRPGもできるように多少アレンジすることが可能だと思っている。私がGMとなり、仲間には選択肢の中から選んでもらうばかりでなく、GMとの交渉でアイテムをもらったり、セービングロールを回避させるなど、その場その場で工夫することで冒険を有利に進ませるのだ。T&Tの場合、"死んでしまう"場合も多く、作りたてのキャラでソロアドベンチャーを繰り返し挑む愉しみがある。息子たちを巻き込んで遊ぶ場合には、魔法のアイテム、武具や武器を用意し、技能を選んでもらってから始めると面白い。

クトゥルフ・ヴァリアントでなら、T&Tルールで遊べるというのも目から鱗だ。クトゥルフ神話TRPG用のシナリオさえも、このヴァリアント用のキャラで挑戦できるということだ。もっともフレーバーが重視されるので、やはり1920年代のアメリカの雰囲気に合ったキャラクターを作成したいところだ。


Alone Against the Flamesというソロアドベンチャーのシナリオにも、もの凄い可能性を感じている。一回挑戦してなんとか生き延びられたので、それをまとめようと思うのだが、ちょっともう一回挑戦して、別の選択肢を選んでみたいという衝動にも駆られている。このようなシナリオならば自由に書き足すことも新しいオリジナルをつくることもできそうだという気がしている。脱出ゲーム的な要素を盛り込んでTRPGできるはずだ。

ソードワールド2.0の中世ヨーロッパ的ファンタジーな世界観も捨てがたい。冒険者4レベルのキャラをもっと成長させたいし、上級者用のシナリオにも挑戦したいのだ。ゲームマスタリー(GM)マガジン第一号のほうも、愉しませてもらっている。ソロプレイに、仲間との冒険、飛行船に乗って旅に出かけることさえ可能、というラクシアの世界。さて、どこから始めようか。