shishintheboardのブログ

小説、雑誌、新書、専門書、TV、ニュース記事などからの気になったことをメモしたり、そこから掘り下げて黙想したいことを書き綴ります。どんな形でもいいから、表現化したいな~。

キャラクタープレイヤー

テーブルトークRPGとゲームブックには様々な種類があり、想像力を触発させられる。小説もいいのだが、ロールプレイングは自分がキャラクタープレイヤーとしてその世界に介入し、選択肢の中から行動や趣向を選んでいくところに面白さがある。新しいものに私の触手が伸びるのはもちろんだが、古きよきものもあなどれない。ある方のブログを通して知ったのだが、1930年にはすでに、ゲームブックが出版されていたのだ。それも二人の米国人(あるいは、英国人か?)女性によって。題名はコンシダー・コンシークエンス、『結果を引き出すために考慮せよ』とでも訳されるだろうか。面白いのは、読者は初めにプレイヤーを選べることだ。ヘレンになるか、ジェドか、サウンダース家の者か。原書があればプレイできるのに、ツイッターでは一部しか入手できそうにないのが残念。