shishintheboardのブログ

小説、雑誌、新書、専門書、TV、ニュース記事などからの気になったことをメモしたり、そこから掘り下げて黙想したいことを書き綴ります。どんな形でもいいから、表現化したいな~。

RC復帰もいいね!

 
 私のRC遍歴


 私の興味は、将棋(NHK杯を毎週観る程度)やドイツ系ボードゲーム、電子レトロゲーム、懐古主義的なつかしの昭和話、ロードバイク、TRPG、初代ガンダムなどに特化しているが、じつは車のRC(ラジコン)も好きなのだ。タミヤのRCカーグランプリをTVで観るのが好きだったし、親父はラジコンマニアだったからだ。私が小学生の頃、親父はミリタリー系電動バギーを走らせていたし、一時、エンジン駆動のオフロードバギーも持っていたと記憶する。だが、ニッカド電池とモーターで動かせるほうが私は好きで、エンジンの扱いは自分には無理だし、うるさすぎて怖いし、だめだった。当時、2チャンネルのスティック型プロポをもらったことで、ラジコンは自分の趣味だと思っていた。が、よく考えてみれば、親父が興味本位でサーボとスピードコントローラーなどの内部メカを、次々と新しいラジコンキットに付け替えていたので、時々にそれらを少し触らせてもらっていただけのことだった。ポリカーボネイトのボディーは、スーパーカーというよりも、24時間耐久レース用のポルシェなどだったか。家の前の道路で走らせ、よく壁にぶつけたが、怒られはしなかった。電動の戦車や水上用ボートも、要は車と同じ操作なので楽しかったものだ。


 高学年になった頃、ラジコンブームがあり、タミヤ製の電動バギー『グラスホッパー』などが流行ったことがあった。自分はそれ以前に親父のラジコンで遊んでいたものの、キットを開けて自分で造るという部分を楽しむことができず、彼らの仲間入りはできなかった。すがやみつるのRC漫画『ラジコン探偵団』の第2巻だけを持っていて、別の巻が読みたくてしようがなかったが、読めなかったという苦い思い出もある。親父が忙しすぎて、レースに出場する機会もなかった。要するに、ラジコンは身近にはあったものの、自分のものにしきれずにいたのである。


 ラジコン復帰組


 ツイッターでも、ラジコン雑誌でも言われることだが、少年期に遊んだラジコンをもう一度、やり直すことを指す、「RC復帰」ということばが好きだ。お金のかかる趣味だから、小学生には敷居が高いのに、無性にやりたかったものであり、なぜか中高生になるとやらなくなってしまう。ようやく社会人になって落ち着いてきたころ、ノスタルジーもあいまって、ふたたびラジコンに手を出したくなる、そんな中年オヤジが意外と多いのだ。とはいえ、RCの世界も日進月歩しているわけで、気がつけば浦島太郎状態なのだから、怖気づいてしまうのも事実なのだ。比較的に手を出しやすい電動カーとはいえ、ドリフト用とツーリング用、オフロード用などの分野に分かれている。十年ほど前には、タミヤのTT01という初心者向けのツーリングカーを、そして、五、六年前にドリフト用の四駆でベルトドライブ式のキットを買い、動かせるまでにはなったもののコースデビューは、一度しかできていない。それから、多趣味な私はラジコンから離れて数年が経ち、昨年になって戻って来たものの、いまやドリフトの定番は、二駆動でジャイロというメカを使って走らせるものになってしまった。大手メーカーものではない私のドリフト用カーは、オプションパーツも手に入れにくくなってしまった。とはいえ、私は飽き足らずに最近、新たにタミヤのDT-03という初心者向けバギーキットを購入してしまったのである。しかし、これは芝生でもアスファルトの路面でも、泥の上でさえ走らせることができるので、気を使わずに楽しめる。このバギーに私は、大満足している。多少の範囲なら、オプションパーツやモーターの変更も可能なので、どこまで速くできるか、そして、気の済むまでカスタムできるかという私なりの挑戦をつづけている。

GMスクリーンの何を求めるか。

私の木製GMスクリーンは、海外のTRPGゲーマーが遊んでいるものを参考にしている。スクリーンというより、もはや城や要塞のようなものや、機能性を追求し、資料を箱に収められるようにしたものまで、よく考えられているものも多い。


ダイスタワーをスクリーン内に収めるのはとても理にかなっている。ただし、GMがおこなうダイスロールは見せないほうが都合の良い場合もあるので、二方向に取り出せるようにする工夫があるものもある。私の場合、そこまではつくりこんでいないが、手で覆うなどして対応したい。

 

収納できるほうが便利なので、箱型は私のイメージに最初からあったが、四連の箱というスクリーンもなかなかよさそうだ。

GMスクリーンのためのメモ

箱型のGMスクリーンを木材でつくった。厚紙よりも頑丈で資料を持ち運ぶのにも、箱ならばその中に入れられるので便利。A4サイズを意識してつくったのだが、少々小さかったか。A4クリアファイルが詰まってしまうのが難点だが、キャラクターシートぐらいならなんとか入るので良しとするか。B5版のTRPG専門誌や文庫版のルールブックなどは問題なく収まる。ダイスタワーを備えているというのは、置き場所に困る日本的事情にマッチしていると思う。


金具もブロンズ系にまとめられたのがウレシイ。百均のセリアやホームセンターで手に入れたお気に入りで統一観がある。問題なのはスクリーンの表面にどうやって表やチャートを貼り付けるかということ。薄い両面テープでペタペタと貼ってもいいのだが、再利用するのに困るだろう。できればマグネット両面シート(これも百均の品)を使って磁石の力でとめたいのだが・・・。鉄板をスクリーンにはめ込むなどの方法を考えていたら、ツイッターで新たなアイディアを教えてくださる方がいた。それは、マグネットペイントの存在である。黒板のボードのように、そのペイントを塗ると磁石の効果が生まれるという優れものだ。最終的には木材に水性のニスを塗ろうと思っていたので、その前でよかった。ペイントにも様々なブランドとカラーがあるようなので、ホームセンターへ行って調べようと思う。別の板にそのマグネットペイントをほどこして、スクリーンに張り付けることもできそうだ。